【霊の目を開く】クリスチャンの信仰とは

あなたがたは、キリストを見たことがないのに愛し、今見なくても信じており、言葉では言い尽くせないすばらしい喜びに満ちあふれています。

新約聖書 ペトロの手紙 一 1:8

目に見えない人を

どうして愛せるのでしょうか。

実際、

目に見ることの出来ない方を

信じるだけでなく、

愛することは難しいと

思われる方も多いかと思います。

それでも私たちは

神様を信じ、

いつも言葉に言い尽くせない喜びに

満たされています。

この不思議な状態になるのは

生きておられるイエス様が

常に私たちの心におられ、

私たちはその中で

魂の救いを得ているからです。

霊の目が開かれ

天にある富を見ているからです。

イエス様を愛し、信じることは、

イエス様を実際に見たからとか

見ていないからといった話とは

全く関係ありません。

また、何か証拠があるかなど、

知識や知的な理解によるものでも

ありません。

イエス様への愛と信仰。

それに伴う大きな喜びは、

イエス様を体験的に知ることによって

与えられるものです。

これには、個人的な救いを

受けることによって

得られるものです。

イエス様が

地上に生きておられた時、

その時代の多くの者が

イエス様を信じることが出来ませんでした。

イエス様を拒み、

イエス様を軽蔑し

見捨ててしまいました。

しかし、私たちは今、

実際にイエス様を見なくても

確信をもってイエス様を信じ、

愛することが出来きます。

そして、

大きな喜びを味わうことが出来ます。

イエス様の内に休まることは

不安や不満などがない

心満たされる喜びがあります。

たとえ逆境の中にあっても、

この喜びに浸ることができ、

何ものにも変え難いものです。

これが、イエス様に

救われた者が経験する喜びです。

この喜びを味わうことは

イエス様を信じる者の

特権でもあります。

あなたは

このような言葉に

言い尽くせない喜びを

感じておられるでしょうか。

私たちの

クリスチャン生活において

『喜んでいる』ということが

最も重要な鍵となり、

喜びがあるかないかは

私たちの信仰の

バロメーターにもなります。

つまり、クリスチャンは

言葉では言い尽くせない喜びの中で

生きている姿こそ本物です。

今暫くの間、

様々な試練の中、

困難がありますが

信仰の試練は

火で精錬されていき、

朽ちていく金よりも尊いです。

やがてイエス様の再臨の時、

称賛と光栄と誉れとを

もたらすという約束を信じ、

心からイエス様を愛し、

喜びをもって

従っていきたいと思います。