【信頼の土台】あなたも赦されてきたのだから

    互いに忍び合い、責めるべきことがあっても、赦し合いなさい。主があなたがたを赦してくださったように、あなたがたも同じようにしなさい。

    新約聖書 コロサイの信徒への手紙 3:13

    主が私たちを赦して下さったように

    あなた方も、その赦された愛をもって

    人々を赦しなさいと勧められています。

    赦すという意味は

    「過ぎ去らせる」という意味です。

    いつまでも、心に留めない事です。

    私たちはこれまでに

    どれだけの同じ罪を繰り返し、

    その度に何度神様に

    赦していただいた事でしょう。

    そのように赦されているのに、

    あなたは何故赦さないのですか?

    と問われているのではないでしょうか。

    私たちは、自分には寛容で

    人に対しては厳しく対応してしまう

    器の貧弱さを持っています。

    これまでに自分がどれ程、

    神様の心を痛めてきたか。

    その度に何度赦されてきた事か。

    この事を思い起こした時、

    人を赦せない気持ちは

    自然と薄らいでいきます。

    教会も人の集まりです。

    その中で様々な

    行き違いや問題も生じますが、

    そのような時、人を裁けば負けです。

    人を赦す者には

    神様から沢山の祝福が与えられます。

    怒りはたとえ小さなものであっても、

    ずっと持ち続けるならば、

    自分を苦しめる事になります。

    ですから、赦す事は

    自分自身の為でもあるのです。

    信頼関係は

    赦し合うという土台がなければ

    成り立ちません。

    私たちが神様に信頼できるのは

    神様に全ての罪が赦された

    という土台があるからです。

    イエス様が人々を

    愛しておられるように人々を愛し、

    イエス様が人々を

    赦しておられるように

    人々を赦す者と

    ならせていただきたいと思います。

    聖書が初めての方は、新約聖書から読んでみてくださいね〜
    軽くて読みやすく革もイイ!
    • URLをコピーしました!
    INDEX