【数は関係ない】勝利は神様の御手の中にあり

    ヨナタンは自分の武器を持つ従卒に言った。「さあ、あの無割礼の者どもの先陣の方へ渡って行こう。主が我々二人のために計らってくださるにちがいない。主が勝利を得られるために、兵の数の多少は問題ではない。」

    旧約聖書 サムエル記上‬ ‭14‬:‭6‬

    この御言葉は

    勝利は兵の数によらず

    主によると結論づけています。

    この時の状況は

    ヨナタンと、もう一人の従卒二人が

    自分たちよりも遥かに上回る

    兵士も軍の装備もすごいペリシテ軍と

    戦うというものでした。

    常識では

    全く考えられない戦いでした。

    この二人は

    信仰と祈りの人であると

    書かれています。

    通常ですと、戦いといえば

    兵士の数は勝敗に

    大きく関わってきます。

    人数の多い方が勝つ

    というのが戦いの常識です。

    私たちの

    目の前の現実を見ると、

    バプテスマの数が減り、

    キリスト教人口は

    明らかに下降線を辿っています。

    閉じられていく教会も

    少なくありません。

    私たちは状況や環境を憂い、

    恐れてしまいがちです。

    しかし、

    大切なことは、主が共におられ

    主が私たちのために戦い、

    必ず勝利を収めてくださる

    という信仰です。

    主の導きによって進むのであれば、

    常識は覆され、

    大きな御業が現されます。

    兵の数、つまり

    自分の力や障害、困難の大きさが

    どれ程であっても、

    それは問題でなくなります。

    逆に

    主が共にいてくださらなければ、

    どんなに大軍勢であっても、

    敗北します。

    救いは軍勢でなく、

    主によるものです。

    何をするにしても

    私たちはまず

    祈りをもって進むことです。

    その時、

    主が先頭に立って

    戦ってくださいます。

    どんな時にも

    主が戦ってくださるという

    確信をもって祈りつつ、

    一つひとつの信仰の戦いに

    挑んでいきたいと思います。

    その中で、

    神様のなさる御業を一つでも

    多く体験させていただきたいと願います。

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