【勝利という救い】主を畏れ、慈しみを待ち望む人

    馬は勝利をもたらすものとはならず
    兵の数によって救われるのでもない。

    見よ、主は御目を注がれる
    主を畏れる人、主の慈しみを待ち望む人に。

    旧約聖書 詩篇 33:17-18

    馬の勇ましさ、人間の数によって

    勝利や救いをもたらすのではない

    と書かれています。

    まさに今の時代は、

    このような勇敢さや人間の力が

    求められます。

    しかし、聖書を読むと、

    軍勢の少ない人々が

    戦いで勝利する場面が沢山出てきます。

    必ずしも力ある者が

    勝利を収めるのではないと

    知ることが出来ますね。

    ここで神様は

    人間の物理的力に頼るなと

    仰っているのです。

    神様以外のものに頼ろうとする

    的外れな生き方を戒めています。

    主が望まれるのは

    主を畏れる人、

    主の慈しみを待ち望む人です。

    主を畏れるとは

    人知を超えた偉大な存在を認め、

    この弱き小さな自分が

    神によって生かされていることを認め、

    神がこの全宇宙を

    ご支配なさっていると

    信じることです。

    このように、

    主を畏れ、待ち望む者に主は

    豊かな恵みを与えてくださいます。

    この世が私たちに求めていることと

    神様が私たちに求めておられることは

    全く違います。

    世の中は

    速さや率先力や

    あらゆる力を求めます。

    私たちは、

    どれだけ早く成長するかに

    関心を持ちますが、

    神様は私たちが

    どのように成長するかに

    関心を持っておられます。

    神様は

    俊敏さよりも粘り強さに、

    外側でなく内側に

    関心を持っておられます。

    たとえ状況を

    理解することが出来なくても、

    私たちの人生の最善を

    一番よくご存知なのは

    神様であると信じ、

    神様に信頼し、

    神様に喜んでいただける人生を

    歩んでいきたいと思います。

    イエス・キリストの生涯をまとめられた御本です。
    聖書が初めての方は、新約聖書から読んでみてくださいね〜
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