主御自身があなたに先立って行き、主御自身があなたと共におられる。主はあなたを見放すことも、見捨てられることもない。恐れてはならない。おののいてはならない。」
旧約聖書 申命記 31:8
人は誰でも
自分だけで歩まなければならない
と思うと不安におののき、
心は疲れるものです。
聖書では、神ご自身が
私たちと共に歩んで下さると約束しています。
なんという大きな励ましでしょう。
神様は決して私たちを見放したり、
見捨てたりはされません。
むしろ、神様は
困難な時も、又迷いの中でも、
どんな時でも私たちの先を歩まれ、
私たちと共にいてくださる恵みの神様なのです。
だから、私たちは何も恐れず、怖がらず
先におられる神様を見上げて
進んで行けばよいのです。
神様が共にいて下さる人生は
「一寸先は闇」とは決してなりません。
むしろ、どんな時でも
希望の光を見出す事が出来るのです。
神様は弱く小さき者を用いられます。
それ故に何度も恐れるなと仰るのです。
この世では
最も有能で強い者が用いられますが、
神様の世界は強い者ではなく、
弱い者が用いられる事が多いのです。
何故なら弱い時にこそ、
神様の力が十分に発揮されるからです。
神の戦いは、武器を持たない戦いです。
どのように勝利されるのかは、
戦ってみて初めてわかるという勝利です。
ですから、恐れずに神様の約束を信じて
一歩踏み出す信仰が求められています。
「あなた方の中で良い業を始められた方が
キリスト・イエスの日までに、
その業を成し遂げて下さると私は確信しています。」
このような確信をもって
前進していきたいと思います。
