人生には悲しみ、苦しみがつきものです。そして、そういう時に限って強い孤独を感じます。私もそんな夜を乗り越えてきました。どんなに辛くても、それでも生きてきました。何をもって自分を励ますのか・・・私がここでお伝えしたいのは、「神は愛なり」ということです。
辛い時こそ、神様と出会うチャンスです
私はクリスチャンになって2年になります。たった2年、されど2年。一つわかるのは、神様というお方を知ることに、終着点などないということ。常に現在進行形であり、時間の領域を感じさせないのです。そんな私は、「神は愛なり」について的を得ている素敵な詩をご紹介します。じっくりと味わってみてください。
神は愛なり
朝祈る前に 夜寝る前に
神は愛なり 神は愛なりと
心の中で唱えてみよう涙ぐむ人に うなだれる人に
神は愛なり 神は愛なりと
祈りを込めて話しかけてみよう苦しみの夜に 悲しみの時に
神は愛なり 神は愛なりろ
まぶたをとじて思いめぐらそう御恵みによりて集まったならば
水野源三の詩
神は愛なり 神は愛なりと
声を合わせて賛美しよう
キリストはあなたをご自分のものとするために
キリストは何も持たずに来た。
マルチン・ルターの詩
借りた家畜小屋の飼い葉桶でお生まれになり、
借りた小舟の上で神の国を語り、
借りたロバの子に乗ってエルサレムに入城し、
借りた墓に葬られた。
全世界、全宇宙を所有される方が・・・
そのキリストがあなたを自分のものとするために
あなたの十字架だけはご自分のものと主張されたのだ。
キリストは十字架の上で
自分ではないもの（罪人）になられた。
それは、私たちが自分ではないもの（義人）となるためであった。
神様の愛を信じる
わたしたちは、神がわたしたちに対して持っておられる愛を知り、かつ信じている。神は愛である。愛のうちにいる者は、神におり、神も彼にいます。
新約聖書 ヨハネの第一の手紙 4:16
わたしはあなたがたの年老いるまで変らず、 白髪となるまで、あなたがたを持ち運ぶ。 わたしは造ったゆえ、必ず負い、 持ち運び、かつ救う。
旧約聖書 イザヤ書 46:4
辛いままで終わらない
主イエス・キリストは、遠くから見張っているような、得たいの知れない概念のような神ではありません。この世界を六日で造り、かつて人間として地上にやってきて、全人類の罪を贖い、今も天の国で生きている方です。そして、まもなく、地上にご再臨されます。人間の有限な命ではない、永遠の命でずっと生きておられます。
こんなにもすごい方が、私たち人一人ひとりのすべてをご存じです。忘れたことなどありません。ご自分に代えてでも救いたいと思っておられる、どこまでも強い愛をもって見つめておられます。
私の複雑な思いをすべて理解してくれる人、それは主イエス・キリストだけなのです。家族でも友人でも無理です。人間ではなく、唯一の主である神様のみなのです。
