【心の状態と言葉】愛の香りを放つ者へ

    「悪い実を結ぶ良い木はなく、また、良い実を結ぶ悪い木はない。木は、それぞれ、その結ぶ実によってわかる。茨からいちじくは採れないし、野ばらからはぶどうは集められない。

    新約聖書 ルカによる福音書 6:43-44

    心にある事が口に出る事を

    「木と実」にたとえています。

    木はその実によって

    良い木か悪い木かわかります。

    心は見えませんが、

    その行いによって知る事が出来ます。

    人の口は心から溢れ出る事を語るので、

    その言葉によって

    その人の心が良いか悪いかがわかるのです。

    全て人は自分の心にある事を言うものです。

    もし私たちが

    イエス様に繋がっているならば、

    心が良いもので満たされるので

    必ず良い実を結びます。

    その中で人を励まし、

    その人に役立つ良い言葉を語ります。

    もし自分に

    悪い実が結ばれていると気づいたなら、

    イエス様との関係が

    おかしくなっているのかもしれません。

    その時は、私たちの言動を通して

    自分の思いを吟味する必要があります。

    人に優しい言葉を語っているか、

    それとも怒りの言葉、

    人を傷つける言葉を

    知らずの内に発しているのか。

    悪い言葉は、人の心を引き裂きます。

    イエス様は

    実を見て木を知りなさい

    と教えておられます。

    ブドウの木と枝のように

    いつもイエス様に繋がり続け、

    その中で御霊の実である

    愛、喜び、平和、

    寛容、親切、善意、

    誠実、柔和、節制

    という良い実を

    一つでも結ばせていただきたいと思います。

    神様の愛の香りを

    放つ者でありたいと思います。

    聖書が初めての方は、新約聖書から読んでみてくださいね〜
    軽くて読みやすく革もイイ!
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