【涙の種まき】すばらしい喜びを収穫するために

    涙と共に種を蒔く人は

    喜びの歌と共に刈り入れる。

    種の袋を背負い、泣きながら出て行った人は

    束ねた穂を背負い

    喜びの歌をうたいながら帰ってくる。

    旧約聖書 詩篇 126:5-6

    この御言葉は、辛くても耐えながら

    人々の救いの為の種を蒔いているなら、

    必ず収穫の喜びが待っているという

    慰めや励ましにも聞こえます。

    涙と喜びは正反対で、

    涙は喜びを取り去ってしまうと

    普通は考えます。

    しかし、聖書が教えているのは

    もっと深い意味があります。

    涙こそ、嘆きこそ喜びの種なのです。

    そう考えた時、

    どれ程の涙を無駄にしてきた事でしょう。

    これまで多くの涙を避けて

    通って来てしまった事でしょう。

    涙の種を蒔かない限り、

    刈り取る事の出来ない喜びがあるのです。

    涙と共に種を蒔く、

    これは嘆きの時に祈るという事でもあります。

    祈りは必ず

    喜びへと変えられるのです。

    祈りは私たちを

    再び立ち上がらせる希望です。

    たとえ状況が変わらなくとも

    決して諦めず祈る事です。

    種が地の上で成長する為には、

    水が必要であるように、

    私たちの涙は、私たちを強くし、

    より喜びに満ちたクリスチャンへと

    成長させる助けとなります。

    私たちは涙の祈りをもって執り成し、

    犠牲を厭わず種を蒔いていくことです。

    そのことを通して

    一つでも多くの喜びを

    味わっていきたいと思います。

    聖書が初めての方は、新約聖書から読んでみてくださいね〜
    軽くて読みやすく革もイイ!
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