わたしの胸が思い煩いに占められたとき
あなたの慰めが
わたしの魂の楽しみとなりました。
旧約聖書 詩篇 94:19
私たちは一日の内、
多くの事を考え、多くの事を思い、
その中で心配したり、
思い煩ったりしています。
しかし、思い煩い、心配した事の
9割は起こらないと言われています。
それでも私たちは思い煩います。
これらに
どれだけの時間を使っているでしょうか。
思い煩いは心を枯らすだけで、
免疫力低下にも繋がります。
私たちは今、
不安な世の中に生きています。
日々メディアを通して流される情報は、
私たちが今この時どのように生きるべきかを
教えてくれる内容ではなく、
それどころか、私たちの心を
不安と思い煩いへと
誘導される風にも見えます。
このような時の最善の解決策は
主の御前に静まり、
主からの慰めをいただく事です。
聖書は思い煩いから解放される道を教え、
慰めと励ましに満ちています。
思い煩う時に必要なのは、
全ての事を喜びに変えて下さる
主からの慰めを受け取る事です。
この慰めとは、御言葉にある
神の変わらない約束の中に
見出す事が出来ます。
この慰めがあるからこそ、
思い煩いがあっても
心を喜ばす事が出来るのです。
私たちは目の前のなすべき事には敏感で、
まだ起こってもない事には
鈍感ぐらいでいいのだと思います。
主に委ねていけば良いのです。
思い煩いの中に留まるのではなく、
常に憐れみ深く、恵みに富み、
慰め主である主を見上げ、
どんな時にも共にいて下さる事を
感謝して歩みたいと思います。
