【復讐は神様がする】怒りをゆだねる

    愛する人たち、自分で復讐せず、神の怒りに任せなさい。「『復讐はわたしのすること、わたしが報復する』と主は言われる」と書いてあります。

    新約聖書 ローマの信徒への手紙 12:19

    ダビデは一貫して

    自分の命を狙うサウル王に対し

    仕返しをする事を拒み、

    全てを主のみ手に委ねました。

    復讐は神にしか出来ない事、

    神にしか許されていない事を

    心に留めていました。

    人の怒りは感情によるもので、

    その根底には

    自分の義や何らかのプライドが

    あるからではないでしょうか。

    自分で復讐してしまえば、

    自分の怒りを解消するのには

    手っ取り早い事でしょう。

    しかし、復讐は

    手に負えない怪物のようなもので、

    復讐はまた別の復讐をもたらします。

    それは丁度、

    投げる人に戻って来る

    ブーメランのようなものです。

    この復讐のサイクルは

    赦す事によってのみ停止させる事が出来ます。

    神様は

    「神の怒りに任せなさい…私が報復する」

    と言われます。

    これは、神様へのしっかりとした

    信仰がなければ出来ません。

    神様が正しく裁いて下さる時を

    待たなければならないからです。

    私たちの心の中に

    怒りを燃やし続けたり、

    復讐心を持ち続ける事は、

    かえって自分の心を疲弊させ、

    自分自身を滅びに至らせる事になり、

    何の得にもなりません。

    神様に全ての怒りを委ねる事で

    心を自由にし、心に平安をもたらします。

    聖書の一番最初「創世記」から耳で聴けます☆
    軽くて読みやすく革もイイ!
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