【人間の回復】神様と人間「三位一体」の奥義

    三位一体という言葉は、聖書には出てきません。しかし、聖書の中で神様は多くの呼び名をされています。それが、「父、子、聖霊」です。三人の神様がいるというわけではなく、いずれも唯一無二(一人)です。神様を表す言葉や考えとして、一番わかりやすいです。そして、人間の構造とも形が同じです。どういうことかといいますと、人間の本質は3つにわけられるからです。三位一体の要素で成り立っているといっても良いです。

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    三位一体とは

    霊的回復 三位一体 聖書

    神様は「わたしは在る」と言われています。私たちの理解を超えたものですが、三位一体として考えることができます。神様を表す考え方は、「父、子、聖霊」です。人間は、神様に型取って造られました。ですから、人間の本質も三位一体なのです。ただし、人間は神様ではないため、別の要素で構成されています。それが、人間の三位一体「身体、魂、霊」です。

    イエス・キリストによって聖霊を約束をされた

    因果応報 聖書 困難 試練 なぜ

    「あなたがたは、わたしを愛しているならば、わたしの掟を守る。 わたしは父にお願いしよう。父は別の弁護者を遣わして、永遠にあなたがたと一緒にいるようにしてくださる。

    新約聖書 ヨハネによる福音書 14:15-16

    この言葉は、イエス・キリストが使徒たちに話されたものです。文脈がないと、聖書は読み解くことが時に困難です。誤解すら生まれます。ですから、私から補足しますと、ここでいう弁護者とは、聖霊です。神様から与えられる霊であり、人間の三位一体のうちの一つ(霊)として一緒にいてくださるのです。

    イエス・キリストを愛する者が受け取れる

    神様とは 聖書

    かの日には、わたしが父の内におり、あなたがたがわたしの内におり、わたしもあなたがたの内にいることが、あなたがたに分かる。 わたしの掟を受け入れ、それを守る人は、わたしを愛する者である。わたしを愛する人は、わたしの父に愛される。わたしもその人を愛して、その人にわたし自身を現す。」

    新約聖書 ヨハネによる福音書 14:20-21

    身体(人間の三位一体)

    霊的回復 三位一体 聖書

    身体は、私たちが物理的な世界で存在するために必須な肉体そのものです。目があり、口があり、耳がありetc 身体のあらゆる五感を通じて、外界の情報に触れたり、認識していきます。

    魂(人間の三位一体)

    霊的回復 三位一体 聖書

    魂は、私たちの意識、感情、意思を含む「心」の部分です。目には見えないけれど、存在します。個人のアイデンティティや個性が形成される要素です。私たちは生まれた時から身体だけが成長していくのではありません。あらゆる心理的なプロセスを通じ、内面を豊かにしていきます。

    霊(人間の三位一体)

    霊的回復 三位一体 聖書

    霊とは、神様との関係を持つ部分です。上記で述べた身体や魂のように、生まれた時から生きて、活性化しているわけではありません。理由はいたって明確です。すべての人間は、生まれた時から罪人だからです。ですから、霊的に死んでいます

    罪の結果は、死だからです。これは聖書の初めから終わりまで、通読して語られています。罪の結果、神様という生きた方との繋がりが断たれてしまうのです。

    身体、魂、霊の関係性とは?

    聖霊の宮 健康 聖書

    身体、魂、霊は、どれか一つだけが満たされていれば大丈夫、というわけではありません。何が大丈夫なのかは一旦置いといて、この三位一体は、一体性を持って機能しています。そのため、一つでも欠けていれば、何かしらの悪影響が出てきます。

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    三位一体それぞれの役割

    信仰 一人
    • 身体は、物理的な行動の中で魂や霊の活動を支える。
    • 魂は、身体と霊とを結びつけ、個人の内面の豊かさを深める。
    • 霊は、霊的な成長を促進し、神様との繋がりを回復させる。

    この世は欺瞞だらけ、惑わし多し

    この記事でお伝えしたい心臓部は、「霊的な回復」です。上記で述べた「身体、魂、霊」のうち、霊の部分です。神様と繋がるために必須だからです。「そもそも、神様と繋がる必要ってあるの?」そう思われる方もいるかもしれませんね。先にいいますと、100%必要です。理由は今からお伝えします。

    生きてきた中で、苦しい体験はありますよね

    ヨブ記から学ぶ

    大前提、私たち人間は、神様なしに幸せに生きていくことはできません。「どうして?」という方は、人類史はじまってからのすべてが書かれている聖書を読んで、ご自身の頭で納得されるのが一番でしょう。創世記から、順番にお読みください。

    さて、神様を知らないということは、無防備なまま、野良でストリートを歩いているようなものです。あなたを待ち伏せする悪に襲われて、身も心もボロボロになってしまいます。これは誰もが通る道です。私たち人間は生まれてから今日まで、苦しい体験が多々あったかと思います。時に、運命を嘆いたこともあったかもしれません。霊的に死んでおり、神様を頼りに生きていないからです。神様に迎えられ、守られていないからです。

    霊が死んでいるから、悪影響を受ける

    人生 救い 辛い 疲れた

    この際、悪がどういうものかは置いておきます。ともかく、自分の人生において、理不尽や悲しみ、嘆きの類のものです。影響を受けていないつもりでも、しっかりと受けています。

    悪は巧妙です。アダムとエバが、蛇の上手い言葉にコロッと騙されたように、私たちも意識的・無意識的に悪を受け入れています。このような影響から、心身の疲れや虚無感、多忙感、心ここにあらず、常に不安などが付きまとうのです。悪の行き着く先に、幸せはありません。

    霊的回復の必要性

    聖書とは わかりやすく

    先ほど述べたように、言葉ではいい尽くせないような悲しみ嘆き、疲れを回復させるには、神様が必要です。この世界には、神様なしの対処法がいくつもありますが、どれも対処療法でしかありません。神様のみが、人間のあらゆる疲れを完璧に回復できるお方です。

    私たちすべての人間は、悪の蔓延るストリートから、神様に匿ってもらう必要があります。安息の中を生きるためには、神様なしにあり得ないのです。心の奥深くの空いた穴に、聖霊を招くことが必要です。神様に穴を埋めていただくべきです。

    霊的回復に関する偽の惑わし

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    他にもたくさんあります。ざっくりと述べましたが、例えばよく聞くような「アファメーション」「引き寄せの法則」「ビジュアライゼーション」「ヒーリング」など、もうありとあらゆるものが含まれます。

    これらすべて、間違った霊的アプローチです。その理由は明確です。創造主である神様が否定をされているからです。神様と関係ないですからね。または、神様と偽った嘘つきな内容です。聖書全体から読み取れますが、創世記〜出エジプトをじっくりと通読すると、この意味がすぐにわかります。私の言葉よりも、聖書の神様の言葉で、完全に砕かれていただくのが一番です(私がそうでした)。

    偽の霊的(スピリチュアル)を助長

    偶像 推し 生きがい

    先に述べておきますと、神様以外に霊的な回復ができるものなどありません。私たち人間は、創造主である神様によって造られ、その方のみが治す方法を知っているからです。被造物同士がちちくりあっていても、一時対応でしかなく、むなしいものです。

    偽装されたスピリチュアルは、「真理が内側にある」というような主張することがありますが、神様は一言も肯定していないどころか、「偽者に気をつけなさい」という類のことを言われています。人間の内側は、生まれてから空っぽです。聖霊がいないからです。ですから、神様なしで自分の内側の言葉を信じる人は、悪魔に唆されている可能性が99%です。いえ、もう100%といった方がいいくらいです。

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    偽の霊的アプローチは悪魔からくるもの

    これは非常に苦しい話ですが、世の中に良さそうなものも、もちろん悪いものも、聖書で否定されているものであれば、すべて悪魔から来ています。人間の善悪の判断は、何の基準にもなりません。人間はわかっていないです。

    悪魔とは、サタン(かつてのルシファー)や、天から堕落した悪天使(=悪霊)です。この存在たちは、人間が生まれるより前から存在していました。神様に反逆し、今日まで人間を不幸にすることに全集中しています。神様が愛された人間という存在を、強く妬んでいるからです。

    悪魔が人間を妬み、不幸にする理由

    悪魔に関する話には、一言では語れないストーリーがあります。私なりにまとめた記事がありますので、ぜひ下記をご覧ください。時間のない方のために簡潔にいいますと、悪霊たちの頭であるサタンは、自分こそが神様になりたいと思っています(進行形)。彼が確かに協力です。人間には迎え撃つ術はありません。それでも、この存在は被造物です。創造主である神様以外は、すべて被造物です。そして、未来永劫に神様にはなれません。

    サタンの欺瞞は巧妙です

    だが、驚くには当たりません。サタンでさえ光の天使を装うのです。

    新約聖書 コリントの信徒への手紙二 11:14

    「神様に俺はなる!」的なサタンの高慢さと、神様に愛されている人間への激しい憎しみから、この世の中に悪や欺瞞、苦しみが蔓延りました。人間を苦しみ落とすためならば、サタンたちは何だってします。何千年というノウハウが彼らにはありますから、それはもう巧妙です。誰も聖書なしに、人間レベルでは気づけません。

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    神様は人間を悪から救いたいと願っています

    大前提、神様は強制をされない方です。神様は、愛の性質をもっておられるからです。強制を一度でもしてしまうと、恐怖の神様になってしまいます。ですから、愛をもって、悪から善(神様)へと導きたいのが本意です。

    「どうしてですか?」と言われると、これもまた聖書を通読してこそ理解できる内容です。一節で簡潔できる浅い話ではないからです。ぜひとも、個人的に聖書を読んでいただきたいです。話はそれましたが、神様による人間を救う計画がありました。どんな道を示したのかというと、イエス・キリストを遣わすことによって。この方によってのみ、私たち人間の霊は回復されます。

    霊的に死んでいる人間=生まれた時から罪

    信仰 試す 困難な道

    人は生まれた時から罪人なんて言葉は、きっと誰もが聞いたことがあるかと思います。決してノルスタジックな意味ではなく、紛れもない真実です。アダムとエバが神様から離れた時から、神様との繋がりは途絶えてしました。ですから、エデンの園から追放されたのです。

    そして、子孫として私たちにまで続きます。漏れることなく、すべての人間が、罪を継承しているのです。罪は悪であり、霊を死なせてます。

    イエス・キリストは、罪を取り除く方

    人間の罪は、イエス・キリストの死によって贖罪になりました。つまり、私たちの罪の赦しを意味します。ただし、誰もがではありません。下記の記事をご覧くださいね。

    今、こうやって言葉にすると簡単に聞こえますが、聖書を順序立てて読んでいかない限りは、イエス・キリストによる救いの神秘は理解できません。ですが、誰もがすぐに読めるわけではないと思いますので、私の方で少しずつ記事にしております。私は聖書を読んで、読んで、読み進めていく中で、真に理解した時には大号泣でした。神様の愛を知りました。

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    【まとめ】霊的回復は、イエス・キリストを知ることにあり

    罪 聖書

    イエス・キリストの十字架による死は、時代を超えたすべての人間の罪を帳消しにする「いけにえ」でもありました。借金を例にすると、イメージしやすいです。例えば、私たちが生まれた時から借金1億があったとしましょう。いえ、もはや生涯返し切れない額にしましょうか。これらを、イエス・キリストはすべて肩代わりしてくださったという内容です。

    罪という、自分では精算しきれず、すでに悪の認定を受けている有罪状態から、無罪にしてくださったのです。その理由は、愛しているから。そのためならば、何だってできる方なのです。神様はなんとかして人間を救いたかったのです。粘土の陶工師のように、人間を滅ぼして作り直すことはせず、等しく機会を与えてくださいました。ここに愛があります。

    愛という信仰こそ、人間の生きる道

    人生 道 指針 遠回り 聖書 複雑

    ですから、イエス・キリストを知るというのは、口先の話ではありません。神様は腹の奥を見られます。信仰が必要なのです。これを条件のように考えるのではなく、愛をもって考えてください。神様が私たち人間を愛しておられるように、私たちも神様を愛をもって信仰するのです。

    信仰によって、イエス・キリストを主として礼拝します。これは宗教ではなく、私たちの主に感謝し、守っていただき、愛を伝えるためです。愛はお金や口先ではありません。そして、これが霊的回復への切り札であり、唯一です。それ以外のものは、すべて惑わしであり、必ず躓きの石となります。これを読む人へ、悪魔の誘惑から手をひく勇気と、真の神様と個人的な関係で出会われることを願っております。

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    \ 聖書には主に「4つ」の訳があります! /

    特徴:一番最新の訳で、読みやすい
    特徴:原語(ギリシア語・ヘブライ語)に忠実
    特徴:20世紀に最も親しまれたポピュラーな訳
    特徴:大正時代ならではの文学感のある文章
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