【戦い抜く】与えられている自分の道

    私は、戦いを立派に戦い抜き、決められた道を走りとおし、信仰を守り抜きました。

    新約聖書 テモテへの手紙 二 4:9

    私たちの前には

    私たちにだけ与えられている

    道のりがあります。

    他の誰でもなく

    神様が私たちに示された道程です。

    その道のりには様々な戦いがあり、

    当然そこには敵の攻撃もあります。

    むしろその攻撃がないなら

    私たちが敵のサタンの側に

    投降してしまっているのかもしれません。

    パウロはアスリートのように

    走るべき行程を走り終えたと、

    つまり偽りの教師達と戦って

    最後まで真理を守り通したと言っています。

    信仰の生涯で

    最も難しいのはその終わり方です。

    始めるのは易しいですが、

    それを最後まで全うする事は

    並大抵の事ではありません。

    パウロが見ていたのは

    自分を取り巻く困難な現実ではなく、

    やがてもたらされる神の栄冠が

    どれ程素晴らしいものであるかを見て、

    それを目指して走ったのです。

    この事が

    現実の困難を乗り越える

    大きな鍵となります。

    この時のパウロは、

    きっと期待感で

    胸が一杯だった事でしょう。

    だからこそパウロは

    死ぬ間際にこのように戦い抜き、

    走り通したと言う事が出来たのです。

    私たちも

    目の前の困難ばかり見ていたら、

    その重圧に押し潰されてしまいます。

    しかし、

    その先にある栄光を見るなら、

    それがどんな困難であっても、

    必ず耐える事が出来るのです。

    義の栄冠が

    走り終えたゴールには待っています。

    聖書が初めての方は、新約聖書から読んでみてくださいね〜
    軽くて読みやすく革もイイ!
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