【聖書の幸せ】人に繁栄をもたらす約束

    主の教えを愛し

    その教えを昼も夜も口ずさむ人。

    その人は流れのほとりに植えられた木。

    ときが巡りくれば実を結び

    葉もしおれることがない。

    その人のすることはすべて、

    繁栄をもたらす。

    旧約聖書 詩篇 1:2-3

    御言葉を愛し、

    日々御言葉を思い巡らす人は、

    多くの実を結び成長し、

    繁栄をもたらす

    という素晴らしい約束です。

    詩編にある「幸い」とは

    人に向けられており、

    周りの状況に向けられていません。

    私たちが幸いを感じる時、

    自分を取り巻く環境によって

    感じるのですが、

    聖書は一貫して、

    その人が主と繋がる事において

    幸いであると教えています。

    ここでは主の教えを愛し、

    昼も夜も口ずさむ人が幸いとあります。

    ところで、詩篇119篇には

    各節に一つも漏らさず

    主の仰せ、定め、言葉、戒め

    などが書かれており、

    主の言葉を

    慕い求める言葉になっています。

    主の教えを愛する人は、

    自らその教えを求め、

    日々御言葉を思い巡らし、

    祈りの中で口に出し、

    互いの信仰の交わりの中で語ります。

    御言葉を暗唱する事で

    御言葉を思い巡らす時ともなります。

    御言葉を暗唱して心に蓄えておくなら、

    聖霊が折りに適った御言葉を

    思い出させて下さり、

    必要な慰め、励まし、

    勇気、希望、知恵を与えて下さいます。

    御言葉は心を元気にし、

    魂を生き返らせる力があります。

    また、御言葉の蓄えがあるなら、

    イエス様が悪魔に御言葉で

    立ち向かったように、

    私たちも御言葉をもって

    悪魔の攻撃に対抗する事が出来ます。

    こうして御言葉に喜んで生きる者は、

    活き活きとし勢いを帯び、

    そして豊かな実を結び、

    関わる全ての人に

    恵みをもたらします。

    今日も、どのような実を

    結ばせていただけるのか楽しみにしながら、

    喜びをもって御言葉に触れ続け、

    思い巡らしていきたいと思います。

    聖書が初めての方は、新約聖書から読んでみてくださいね〜
    軽くて読みやすく革もイイ!
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