【強い孤独感】仕事が辛いのは何故?経験談を交えて考察しました

    私は仕事に対して「楽しい」と「辛い」を両方経験してきました。正直、天国と地獄レベルの振り幅です。これはどうして起こるのか?もし、今あなたにとって仕事がどうしようもなく辛いのであれば、一度整理して“その辛さの本質”を見つめる機会を持ってもいいかもしれません。そんなお話をここでさせていただきます。

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    職場に馴染めないという孤独感はありませんか?

    これは私の経験ですが、会社の雰囲気に馴染めないという、言語化しにくい部分でのアンマッチさが強ければ、それはもう辛い経験をしました。一方で、仕事や人と馴染んでいければ、それはもう楽しくなります。辛いことが時にあっても、そうそうに折れません。根本の土台に安心や居心地の良さがあるからです。

    中途入社を経験すると、「馴染めるか」に葛藤が生まれるかと思います。私はこの感覚、まるで転校生のようだなと思いました。仕事内容とは別で、未知数のところがありますから、緊張は拭えません。悪く傾くと、孤独さを強く感じてしまうのです。

    職場で仕事や心のことを相談できる人はいますか?

    重要なのは、「職場で」ということ。家族は現場の状況を知りませんので、相談の仕様はないというのが個人的な見解です。愚痴を言いたいのであれば別ですが、おすすめしません・・・あまりにも不毛です。

    そもそも、「相談できる人がいない」という言葉が少しおかしいです。正しくは「雑談できる人がいない」と言い換えられるでしょう。なぜなら、相談とは、信頼関係の中で自然に生まれるもので、決して面接のような堅苦しい場面でできるものではありません。雑談できる仲間がいなければ、悩みも言えず、孤独を深めていくしかないのです。

    仕事の辛さ、辿り着く結論は「孤独」

    ここまでの話をひとことでまとめるなら、「孤独」に尽きます。それが会社に行く辛い理由。もし、リモート勤務ならば、今抱えているような孤独感はそこまでなかったでしょう。別の種類の孤独感は人によっては生まれるかもしれませんが・・・。

    ともかく、仕事が辛いという理由の根本は、「人間関係がうまくいかないこと」なのです。必ずしも自分でコントロールできる範囲ではないため、また、原因がはっきりしないのもあり、モヤモヤするのです。そしていつしか深刻になり、精神を病んでいくのです。

    やがては本気で「会社に行きたくない」と思ってしまう

    仕事が辛いという思いは、決して見過ごしてはなりません。「なんとなくダルいなぁ」程度の話をしているわけではなく、本気で、身体が動かなくなるほど会社に行きたくなくなる──そういうお話をここではしています。

    その辛さは限界までくると、ある日スイッチが切れるように不調がドンと出てくることだってあります。心も身体も、精神衛生が悪くなると、一気にガタが来るのです。

    そうなってから、何かしようと思っても、すでに心が弱りきっていて、それすらできない状態になることもあります。そうなる前に、仕事が辛いと思ったうちから、何かしら策を立てた方が良いです。しんどいかもしれませんが、このまま無視すると、もっと辛い状況にもなりえます。

    辛い・孤独、これらはどうすればいいのか?

    仕事が辛い時こそマインドセット

    具体的な方法をお伝えする前に、少しマインド面のお話をさせていただきます。誰だって、人生がスムーズにいくわけではないということを、どうか忘れないでほしいです。何かに躓き、心が折れることは人生誰しもあるのです。それが今、起きているというだけ。

    人とぶつかるのも、不満を持つのも、生きていれば当然です。ただ、それをどう受け止めるかは「自分次第」。そして「辛い」と感じた自分が、その思いを抱えたままでいれば、現状はいつまでも変わらないままです。ですので、本当の解決は、自分が変わることに掛かっています。

    仕事も大事だけれど、まずは休みましょう

    精神的に参ってくると、身体までぐったりしていきます。私の場合は免疫力が一気に落ち、半年以上、痰を毎日出す日々がありました。声が出せないこともありました。

    まず、ゆっくり休みましょう。有給を使えるなら、ちょこちょこ使用したり。残業も控えるなど。それこそ、上司には体調が・・・と断りをいれれば、今の時代、強くは言ってこないはずです。

    計画を立てるのもおすすめ

    仕事に行くのが辛いならばこそ、未来の計画を立てましょう。未来が見えないと、現状しか見ることができずに絶望するからです。例えば、いつ頃退職して、仕事を再開するかなど、なんとなくシュミレーションをつくっておくと、これが実現するかはともかく、安心感が生まれますよ。

    ちなみに、紙に書き出すことで整理されます。脳内だけで考えたって、結局はごちゃごちゃしてきて感情的になるだけです。辛い気持ちを抱えている時は、理性的に考えにくい時でもあるので、なおのこと紙に書き出しましょう。

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    あなたの心が変われば、世界も変わる

    結論的な話ですが、自分の心が変われば、受け止め方が変わります。そして、その受け止め方が、あなたの世界を変えるのです。この「どうしようもなく辛い時期」すらも、あなた自身が変えられます。

    逆に言えば、他人が何をしようと変えられません。あなたが人を変える(コントロール)できないという当たり前な話と同じです。自分のことは自分だけ。

    そして、忘れてはないないのは、もし会社を辞めたとしても、また同じ問題に直面するかもしれないということ。この辛いタイミングでこそ、自分を変えていくチャンス・きっかけなのかもしれません。根本的な問題(=自分自身)が変われば、未来はいくらでも変えられますから。

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