突然ですが、女性って大変ですよね。仕事に家事に美容に、感情の諸々に忙しいです。しかも、周りの刺激物、特にSNSを見てモヤモヤしたり。また、街を歩きながら違和感を感じたりすることはありませんか?それは、「変わりたい」というサイン。脳内が慌ただしい日常の中で、自分を労わる時間を考えてみませんか?というのが今回の記事です。いわば自分を大切にする時間。
大人の女性として、整えたい

私は今30代なのですが、この年齢からは心も身体も大人になってきたように感じます。変な意味は特になく・・・社会を生き抜く自分に変わってきたとでもいいましょうか。油断すると、びっくりするほど余裕がなくなったり、心身が荒れてくるのを感じます。
そんな時に私が出会ったのは、とある本でした。横田真由子さんの「大人女子の感情ととのえ帖」という一冊。本書には48個の心得が書かれていますが、私が特に響いたものを厳選して、まとめてお伝えしていきたいと思います。
1. 自分を磨く、オシャレと美容

これは私の超個人的な意見なのですが、爪に気を使い“過ぎている”人は「どこにお金かけてんねん」と内心思っていました。呆れて見ていたのです。しかし、本書を見ればわかるのですが、爪のお手入れやバスタイムは、ただの身だしなみではなく、自分を大切にする行為だったと気付かされました。
- 爪を整える
- カッサやマッサージで血流を意識
- 一個500円のバスボムでバスタイムを贅沢に
このような、自分自身にちょっとした手間をかけることは、贅沢でもなんでもなく、自分を大切にする行為そのものだったのです。綺麗にすることだけではなく、疲れた時は、チョコレートや美味しいスイーツで気分を上げるのもおすすめでしょう。いつもスーパーの安いものではなく、たまには少し贅沢なものを選ぶと、自分を大事にしている実感が湧きますよね。そういう小さな一手間です。
2. 涙と感情は心の浄化
泣くことは、感情の掃除。頑張っている人は、自分の心よりも外部を優先してしまいがち。だからこそ、涙は自分の限界を知らせるサインでもあります。
- 映画やお風呂で自然に涙が出る
- トイレでひっそり泣く
いずれにしても、泣くことはサインです。そして、泣くことは発散です。つまり心が軽くなり、日常のストレスやモヤモヤを浄化できます。「泣いてはいけない」と思わなくて大丈夫だということ。
3. 手を動かして心を整える
モヤモヤしている時は、手を使う習慣が役立ちます。頭の中で「うーん」と思い悩んでいるよりも、手先を何かしら動かしていると、不思議と心の荒波も静まっていきます。心と身体は繋がっているのでしょうね。
- 手書きノートに考えや感じたことを書く
- 指先を使うことで潜在意識に定着
- 過去の振り返りや未来の計画も自然に整理される
ノートやペンを通して自分と向き合う時間は、心の栄養になります。
4. 家に「ゴールデンコーナー」を作る
「家の中に、自分だけの癒しの場所を作りましょう」と本書では書かれています。自分の心を満たす、栄養あるコーナーということ。場所ではなくても、箱とかに宝物などを入れて眺めるのも良いでしょう。
- お気に入りの花や植物を置く
- 落ち着く照明や香りで空間を整える
- 自分が戻ってこれる安心の場所に
小さな空間でも、心を落ち着かせ、日常に力を与えてくれます。
5. 新しい学びと出会いを楽しむ
大人の女性だからやってみてほしいのは、新しい知識や人との出会いに積極的になるということ。これ、一見は負担がありそうで、実は心の栄養になるそうです。
- 尊敬する人に会いに行く
- 新しい学びを取り入れる
触れるものを少しだけ上質にすることで、心も自然に磨かれます。人が人を磨くのでしょうね。
6. 心の軸を整える
いわゆる、断捨離です。自分らしくないものは手放し、本当に大切なものを選びましょう。物理的にも、精神的にも身軽になって、軽やかに人生を歩んでいきましょう。
- 心の底から「これが自分」と思えるものを大事に
- 未来は、自分を愛することから開ける
- 自分らしくないものは手放す。
自分を大切にすることは、心と体の豊かさにつながる

オシャレ、涙、手書きノート、バスタイム、贅沢なスイーツ…。すべては、自分を労わり、心と体を整えるための小さな習慣なのです。女性は確かに、特に大好きですよね。私はこれらすべてが愛おしいです。自然とやってきたなぁと思ったり。こういった日常の小さな行動が、未来の自分を作ります。自分を愛でるのです。自分を愛すること、それ自体が、人生を豊かにする一歩なのです。

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