【主にある喜び】苦しみを、賛美に変える力

    真夜中ごろ、パウロとシラスが賛美の歌をうたって神に祈っていると、ほかの囚人たちはこれに聞き入っていた。

    新訳聖書 使徒言行録 16:25

    パウロとシラスは、

    不条理な理由で捕らえられ、

    鞭打ちの傷の痛みを負い、

    自由を奪われていました。

    何の希望も見出せない牢の中で

    呟くこともなく自己弁護もせず、

    それどころか

    賛美の歌を歌って祈っているのです。

    何故そのようなことが

    出来るのでしょう。

    それは、神様への信頼があったからです。

    パウロとシラスは

    自分の前に置かれた状況が

    理解出来なくとも、

    そこに神様の完全な計画があると

    信じたのです。

    私たちは痛みや弱さのただ中でこそ、

    イエス様が一番近くに寄り添ってくださり、

    慰め励ましてくださるのを

    深く経験することが出来ます。

    一人孤独に困難の中にいる時、

    あるいは先の見通せない

    不安の中にある時、

    そういう時こそ、

    神様が傍らにいてくださいます。

    二人の体は

    牢に閉じ込められていましたが、

    主にある喜びは

    閉じ込めておくことが出来ませんでした。

    他の囚人たちも

    二人の祈りと賛美を通して

    主を見ることが出来たのです。

    悲しみ苦しみを

    祈りと賛美に変える力が

    与えられているクリスチャンです。

    このことを覚えて、

    どんな時も天を見上げ祈り、賛美し、

    いつもイエス様の愛の香りを

    周りに放つことの出来る者で

    ありたいと思います。

    イエス・キリストの生涯をまとめられた御本です。
    聖書が初めての方は、新約聖書から読んでみてくださいね〜
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