【神様は何でもできる】愛の掟を信じますか?

    イエスは彼らを見つめて、「それは人間にできることではないが、神は何でもできる」と言われた。

    新約聖書 ‭‭マタイによる福音書‬ ‭19‬:‭26

    金持ちの青年が

    永遠の命を得るために

    どんな良いことをすれば良いかと

    イエス様に尋ねました。

    イエス様は

    掟を守りなさいと言われました。

    この掟とは、

    隣人愛に関する十戒の掟でした。

    青年は

    皆守ってきたと言いました。

    そこでイエス様は

    「持ち物を売り払い

    貧しい人々に施しなさい」

    と仰ったのです。

    青年に足らないもの、

    隣人への愛の実践を示されたのです。

    青年にはそれが難しく、

    金持ちであることを選び

    イエス様の前から立ち去りました。

    富、地位、名誉は

    私たちがイエス様に従うことから遠ざける

    サタンが用いる手段でもあります。

    イエス様は

    金持ちが神の国に入るのは難しい

    と言われた時、

    「それでは誰が救われるのだろうか」

    という弟子たちの質問に対して、

    イエス様が答えられたのが

    今回の御言葉です。

    人は良い行いによって

    救われると信じています。

    しかし、救いとは

    人の行為によるのではなく、

    完全に神様の行為なのです。

    神様は救いに値しない罪人を救い、

    絶望の中に希望を与えることが

    できるお方です。

    さらに、

    人の心を愛で満たし、

    造り変えてくださいます。

    ピンチをチャンスに変えることも

    できるお方なのです。

    このような救いにあずかるのに

    妨げになっているものが

    私たちの中にないでしょうか?

    この世は、

    容易に楽しみを手に入れられます。

    主を必要としなくても

    表面的には生きていける時代です。

    お金さえあれば

    どうにかなると思いがちです。

    また、お金が悪とはいいません。

    使い方次第ですから。

    私たちは、

    常に選択が求められています。

    何よりもまず、主を信頼するのか。

    それとも、主以外を拠り所とするか。

    主に出来ないことは

    何一つありません。

    主は私たちの自由意思を

    尊重されます。

    決して強制はなさいません。

    ですから、私たちが

    自分の弱さ、足りなさを知って、

    自分には主が必要です、

    あなたが私の全てですと

    告白することの出来る生き方が

    求められています。

    そうすれば、

    何でもお出来になる神様が

    私たちを造り変えてくださり、

    私たちを用い、通して、

    神様の御業を示してくださるでしょう。

    全てを委ね、

    神様の勝利とタイミング、

    方法、計画を信じる時、

    神様の力は

    私たちの中で

    十分に発揮されるのです。

    \ 聖書には主に「4つ」の訳があります! /

    特徴:一番最新の訳で、読みやすい
    特徴:原語(ギリシア語・ヘブライ語)に忠実
    特徴:20世紀に最も親しまれたポピュラーな訳
    特徴:大正時代ならではの文学感のある文章
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