【将来が不安】悩んでも解決しない

    あなたがたのうちだれが、思い悩んだからといって、寿命をわずかでも延ばすことができようか。

    新約聖書 マタイによる福音書 6:27

    私たちは

    常に思い煩いの中に生きています。

    しかし、思い煩いに

    事態を変える力はありません。

    ただ私たちの心をすり減らすのみです。

    私たちの命は

    すべて神様の御手の内にあります。

    どんなに思い煩っても、

    命を延ばすことは出来ません。

    これほど明白な事であっても

    私たちは何かと心配してしまいます。

    心配するということは、

    言い換えれば

    自分で何とか出来るという

    高慢でもあるのです。

    神様によって支えられている命を

    自分で支え、

    生きているかのように見なすのを

    プライドと呼びます。

    それが

    心配の原因になってしまいます。

    思い悩む時、

    私たちは無意識の内に

    自分の力で事態を変えることが出来る

    という前提に立っているのです。

    私たちは明日のこともわからないのに、

    将来について悩んで

    取り越し苦労をします。

    また、どうにもならない

    過去のことをあれこれ考え、

    過ぎ越し苦労をしたりします。

    明日も過去も

    すべてて神の領域です。

    この領域に入り込むことで

    心配や思い煩いが生じてしまうのです。

    私たちの不安や思い煩いの9割は

    実際には起きないと言われています。

    思い悩むことで

    神様からの愛の呼びかけに対し

    心を塞いでしまうことを、

    神様はよくご存知でした。

    ですから、神様は私たちに

    「思い悩むな」と仰るのです。

    私たちが目を向けるのは

    明日でも過去でもなく、現在です。

    明日のことを心配して

    暗い一日になるより、

    与えられた今日に感謝する方が

    どれだけ素晴らしいでしょうか。

    すべての事が

    神様の御手の中にあること、

    神様の御心だけがなることを覚え、

    思い悩むことなく

    イエス様の約束を信じ、

    御言葉に励まされて

    今を生きていきたいと思います。

    聖書の一番最初「創世記」から耳で聴けます☆
    軽くて読みやすく革もイイ!
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