【量より質】謙遜に生きる大切さ

    財宝を多く持って恐怖のうちにあるよりは 乏しくても主を畏れる方がよい。 肥えた牛を食べて憎み合うよりは 青菜の食事で愛し合う方がよい。

    旧約聖書 箴言‬ ‭15‬:‭16‬-‭17

    これはソロモン王の言葉です。

    彼は神様から知恵を与えられ、

    持っていないものは何一つない

    栄華を極めた人物だといわれています。

    そんな彼が

    人生から見出したことは、

    地上のものは全てが虚しい

    ということでした。

    恐怖と畏れは違います。

    恐怖は悪いことが起こりはしないか

    と心配する感情です。

    畏れとは圧倒的な存在に対する

    敬意を表す言葉です。

    どんなに多くの富を得ても

    孤独、恐れ、不安を抱えて

    生きるよりは、

    たとえ貧しくとも

    主を畏れ、喜びと平安の内に

    生きる方が幸いだと言っています。

    何を食べるかよりも

    誰と食事をするかが大切です。

    主は私たちを愛し、

    私たちと共に歩み、

    私たちと共に食事を、

    つまり

    親しく交わりを

    持ってくださる方です。

    主と共に歩む道には

    常に喜び、平安、希望があります。

    ここでは高慢な生き方をせず

    謙遜に生きることの大切さを

    教えてくれているように思います。

    また、量より質の大切さも

    語られているように思います。

    烏合の衆になっている

    大勢いる交わりより

    御霊によって一致して

    平和のある小さな交わりを

    主は喜ばれます。

    常に感謝と喜びをもって

    神様の御心に適った歩みを

    していきたいと思います。

    聖書の一番最初「創世記」から耳で聴けます☆
    軽くて読みやすく革もイイ!
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