【支えと導き】常に神様が共にいてくださった

    わたしはいにしえの日々を思い起こし

    あなたのなさったことをひとつひとつ思い返し

    御手の業を思いめぐらします。

    旧約聖書 詩篇 143:5

    深い悲しみで心挫け、苦しい状況の中で、

    ダビデは過去に主がなさって下さった

    御業を思い起こしています。

    かつて主が注いで下さった

    恵みの全てを数えます。

    そして、その主が

    今も同じように自分の為に

    御業をなして下さるはずだと考えたのです。

    私たちも絶望の淵に立たされる時、

    自分の信仰を吟味する時です。

    同時に、私たちに神様がなさって下さった

    数々の御業を思い起こさせる

    きっかけともなります。

    折れた心を再生させる為には、

    苦しい現状だけを見つめるのではなく、

    主がこれまで自分に何をして下さったのか、

    主の恵みを一つ一つ数えて

    思い巡らす事はとても大切です。

    これまで導いて下さった主が、

    今もそしてこれからも

    支え導いて下さる事を知る時、

    新たな力と慰めを得て、

    救いの希望が輝いて差し込んで来る事を経験し

    その中で恐れは消えていきます。

    その時、現在の苦しみへと

    立ち向かう勇気を再び得る事が出来るのです。

    全宇宙をご支配なさる神様が

    今もこの小さな私たちの人生にも関わって下さり

    個人的生活の中にも

    働いて下さってる事を

    覚えておきたいものです。

    神様の思いについて

    この小さな頭では理解出来ない事が

    多々ありますが、

    私たちが考える最善を

    遥かに超えて最善を成して下さる

    神様に心を向け、

    神様がこれまでにして下さった

    多くの御業を思い巡らし、

    神様への確信を更に深め、

    信仰の歩みを続けていきたいと思います。

    軽くて読みやすく革もイイ!
    聖書が初めての方は、新約聖書から読んでみてくださいね〜
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