わたしは絶えず主に相対しています。
主は右にいまし
わたしは揺らぐことがありません。
わたしの心は喜び、魂は踊ります。
からだは安定して憩います。
旧約聖書 詩篇 16:8-9
これは、ダビデの思いが
死に直面している時に、
神の臨在に圧倒され、
このような喜びの信仰を表明しています。
誰よりも私たちを愛し、
誰よりも私たちを理解し、
誰よりも強い主が、
私たちと共におられます。
ですから、私たちは
揺れ動かされる事はないのです。
恐れる事もないのです。
どんな些細な事においても
主が共におられ、
自分の体と魂が
神の御腕に匿われているという
確信を持つ事によって、
心は喜びと平安に満たされ、
一層神への信頼を
新たにする事が出来ます。
私たちが弱い時、
イエス様は私たちの力となり、
私たちが無知な時、
私たちの知恵となられ、
私たちが誘惑に陥る時、
イエスは私たちの不動の力となられます。
車にもナビがついており
道を示してくれますが、
私たちの人生のナビは
神様の御言葉です。
神様の導きから外れ、
自分勝手に道を進んでしまう事のないように
常に神様を自分の前に置き、
先立って歩んで行かれる神様に信頼し、
謙遜に従っていく者でありたいと思います。
私たちがいつも神様を思い、
神様を仰ぎ、毎日イエス様との交わりを保つ事は
揺らぐ事のない道を歩む為の秘訣でもあります。
これが主に信頼する者の姿です。
御言葉を通して与えられる
神様との出会い、
祈りにおける
神様との日々の交わりの中から、
神様との生きた交わりが生まれてきます。
私たちの揺がない土台、
砦となって下さる主にいつも相対して、
喜びと平安の内に、
これからも歩ませていただきたいと思います。
