こんにちは。さきです。私は聖書を自分の手元に所持した時から、本格的に人生が変わりました。紙の聖書は、とにかく凄いです。ふと手にとり、ふとパラパラとめくり、ふと目にした御言葉を読むという、気軽さがあります。この何気ない行動で、電撃が走るような気付きすらあるのです。というわけで、このページでは、聖書の選び方を簡潔にお伝えします!
聖書とは
私にとって聖書とは、神様と繋がる本です。単なる文字が羅列した紙の束ではありません。神様の言葉には、力があります。私は聖書を読んで1ヶ月あたりから、体感的にわかるようになりました。まるで、内側の奥底から満たされていく感覚がありました。何もやってもいずれは空しくなることを感じていた私には、生まれて初めての経験でした。とても素晴らしい聖書を、どうか手に取って読んでいただけたら嬉しいです。
聖書の選び方
聖書といえど、大きな書店に行けばたくさんの種類があります。とはいえ、最近の書店ではそもそも並んでいないかもしれません・・・。また、それなりの厚みと重さがありますので、今の時代であればネットで購入もアリだと思います。あれこれと述べる前に、まずは私のオススメ4選をお伝えします!
聖書は主に4種類の訳がある
聖書の原本は、ヘブル語です。ここから世界中の国の言葉で、時代を超えて訳されてきました。この日本では、今現在手に入る訳は、主に4種類です。時代によって、使われる言葉の言い回しや漢字、表現などが多少異なります。
\ 聖書には主に「4つ」の訳があります! /
4つの訳を比べてみる!
今から説明もしますが、やはり実際に比べてみるのが一番わかりやすいかと思います。私の大好きな聖句を例に出しますので、ぜひ、下記より比べてみてください。
【新共同訳ver.】聖書について
イエスは言われた。「わたしは道であり、真理であり、命である。わたしを通らなければ、だれも父のもとに行くことができない。
ヨハネによる福音書 14:6 (新共同訳ver.)
今の時代(21世紀)、最もポピュラーになっているのが、新共同訳の聖書です。訳も、現代人がすんなりと読める言い回しです。それこそ、小学生から読めると思います。聖書って、読む前は「何だか難しそう・・・」と思いがちですが、実はサラサラ読めます。むしろ、書店に並んでいる様々な書籍の方が読みにくいと思えるくらいです!現役ライターの私が確信して言ってるので、自信があります!
【新改訳ver.】聖書について
イエスは彼に言われた。「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません。
ヨハネによる福音書 14:6 (新改訳ver.)
この新改訳の聖書に関しては、あまり使っている人はいない印象です。メジャーでないという理由です。もし迷われるなら、上記の「新共同訳」と比べてどうか、でしょうか。
【口語訳ver.】聖書について
イエスは彼に言われた、「わたしは道であり、真理であり、命である。だれでもわたしによらないでは、父のみもとに行くことはできない。
ヨハネによる福音書 14:6 (口語訳ver.)
口語訳の聖書を使われている方は、新共同約の次に多い割合です。特に、ご年配の方に多い印象があります。やはり、年代でしょうか。私もこちらを読んだことがあります、非常に読みやすいです。訳が一番適切な気もします。
私がかつて通っていた牧師さんは、口語訳聖書を積極的に使用していました。ちなみに、新共同訳とは多少ニュアンスが違ってくる時がありますが、どちらが正しい・正しくないという話ではありません。ここもお好みですね。
【文語訳ver.】聖書について
イエス彼に言い給ふ『我は道なり、真理なり、生命なり、我に由では誰にても父の御許にいたる者なし。
ヨハネによる福音書 14:6 (文語訳ver.)
文語訳は、流通が少ないです。文章自体が、現代ではそうそう見かけることのない、古き言葉です。「我」や「〜なり」といった口調なので、少し難しさを感じる人がいるかもしれません。ちなみに、私は上記と全く同じ文語訳聖書を持っています。「美しい日本語だな」と感じているため、時折楽しみとして読んだりしています。文学的であり、詩的で素敵です。挑戦してみたい方は、ぜひ文語訳も読んでみてくださいね。
紙以外にも、電子書籍や音声もある
今の時代、電子書籍を購入する方も多いかと思います。私もよく利用しているため、その気持ちはめちゃくちゃわかります。ただですね、聖書はボリュームが桁違いです。1600年間、40人の著者によって、66巻にわたる本を集約させたものですから、電子だとかえって読みづらいというのが私なりの本音です。
聖書あるある、どこから読める特権
\ 聖書は、旧約と新約にわけられます /
電子書籍になると、気軽にパラパラと読むことが難しいです。なんといっても、ボリュームが凄まじいからです。およそ2,450ページと言われており、目次を見るだけでも大変なくらいです。
とはいえ、「地道に最初から読み始めます」という気持ちがある方は、いきなり電子書籍からでもOKだと思います。または、紙の聖書を購入しつつ、外出時も読みたいからと電子で併用するなどは、むしろ賢い使い方だとも思っています。使い方次第では、むしろ便利だと思います!
音声による聖書もオススメ
音声はさまざまなものがありますが、私は2種類オススメします。いずれも、移動中に聴いています。YouTubeも探せばあるかと思いますが、やはり、プロの方の心地よい声で聴くのは至福です。そこはケチらずに活用してみてくださいね。
②【Audible】聖書入門(説明があり、わかりやすいです!)
\本を読むのが大変なので耳で聴きたいという方に/
※音声は大塚芳忠さんです!有名な出演作品では、「NARUTO疾風伝」シリーズの自来也役、「機動戦士Zガンダム」ヤザン・ゲーブル役、「鬼滅の刃」鱗滝左近次役など
私の使用している聖書を紹介します
さいごに、私が愛用している聖書をご紹介させてください。ちなみに、「新共同訳」です。私の聖書の特徴といえば、厚みです。普通の聖書だと、厚みが6cmはあるかと思います(旧約+新約)。しかし、この愛用聖書は4cmです。これは驚異的です。カバーは人工皮革で、エコです。特徴としては、紙が少し薄めです。私は気にしたことがありませんね〜。見た目もオシャレで、生活の一部にも馴染んでおり、お気に入りです。
さいごに
今回の記事で、「聖書を読んでみようかな」と思っていただけたら、とても嬉しいです。4つの訳がありますので、どれが合うのかは正直お好みではありますが、独断と偏見でハッキリ申し上げますと、「新共同訳」や「口語訳」の2択ですね。私は新共同訳を使用しており、このサイトの御言葉も、新共同訳です。ぜひ、ご参考までに。ここまでお読みいただきありがとうございました!
\ そもそも、聖書って何!? /