【足るを知る】不平不満から、感謝へ

    もっとも、信心は、満ち足りることを知る者には、大きな利得の道です。

    新約聖書 テモテへの手紙 一 6:6

    神を信じれば繁栄する

    とか成功するという事ではなく、

    満ち足りる心を伴う

    信心、敬虔こそが

    大きな利得の道だと言うのです。

    どういう意味でしょうか。

    これは私たちを愛し、

    私たちを罪から救い出して下さった

    神様を信じ、

    その神様が与えて下さるもので

    満足し、感謝して生きる。

    これこそ

    大きな利得の道であるという事です。

    言い換えれば、

    霊的な金持ちになれるという事でしょうか。

    パウロはフィリピ4:11で

    「私は自分の置かれた境遇に満足する事を習い覚えたのです。」

    と言っています。

    物質によって左右されない、

    貧しくとも富んでいても、

    それぞれに応じた喜び、

    平安を知っているというのです。

    このような生き方が出来れば

    不平不満もなくなるでしょう。

    いくら欲しいものを手に入れても

    満足出来ず、

    もっと欲しいと不満ばかり漏らしていたら、

    そこには何の喜びもありません。

    神様は私たちにとって必要なもの、

    良いものであれば、

    必ず私たちに与えて下さる方です。

    また、神様に解決出来ない問題は

    何一つありません。

    全て神様の時に、

    神様の方法によって解決されます。

    イエス様が心に宿って下さるなら、

    悲しみは喜びに、

    思い煩いや悩みは心平安に、

    不平不満は感謝へと

    変えられていきます。

    こんな大きな利得はありません。

    これが聖書の言う利得の道なのです。

    ないものを数えるのではなく、

    あるものを数え、

    出来ない事を数えるのでなく、

    出来る事を一つでも多く数えて、

    神様への感謝をもって

    歩んでいきたいと思います。

    聖書が初めての方は、新約聖書から読んでみてくださいね〜
    軽くて読みやすく革もイイ!
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