【人はパンだけで生きるものではない】御言葉を心に蓄える

イエスはお答えになった。 「『人はパンだけで生きるものではない。 神の口から出る一つ一つの言葉で生きる』 と書いてある。」

新約聖書 マタイによる福音書 4:4

私たちの肉体の生命が

食物で支えられているように

私たちの霊的生命は

神の御言葉によって支えられています。

食べ物は

よく噛めば噛むほど味が出て

栄養になると言われるように、

聖書の御言葉も

何度も何度も味わって

瞑想する中で

喜びと力が湧き出てきます。

神様の言葉は私達に命を与え、

私達を励まし、慰め、癒やします。

つまり

魂を回復させる力があるのです。

人には変えられない状況さえも

神様には変える力があります。

出来なかった事が出来るようになり、

閉じていたものが開かれていき、

失望が希望へと変えられていきます。

人には出来なくても

神様には出来るのです。

人には考えられなかったようなことを

神様は備えられます。

この事を一度経験したら、

もうやめられません。

もっと御言葉に触れたい、

もっと味わいたいと

思うようになるのです。

聖書の言葉は

単に書かれた文字ではなく、

そこには生きた力があります。

その一つひとつの言葉は

直接私たちへと語られる

神様の言葉であり、

私たちの心を変える

大いなる力があります。

イエス様が御言葉をもって

悪魔の誘惑から抵抗されたように

私たちも誘惑にあった時、

御言葉を引用出来るように

御言葉を心に

蓄えていなければなりません。

必要な時に

聖霊が思い起こさせてくださいます。