【種まきと収穫】与える人が与えられる

    つまり、こういうことです。惜しんでわずかしか種を蒔かない者は、刈り入れもわずかで、惜しまず豊かに蒔く人は、刈り入れも豊かなのです。

    新約聖書 コリントの信徒への手紙 二 9:6

    一定の面積の畑の中へ

    種をまばらに蒔けば、

    まばらにしか

    穂は出て来ません。

    豊かに蒔けば

    穂は豊かになります。

    霊の法則もこれと同じです。

    「与えれば与えられる」

    という霊の法則が働くのですが、

    私たちはどうしても

    その逆が真であると考えてしまいます。

    人は失う事を恐れ、

    手放す事をためらいます。

    与えれば乏しくなり、

    与えないで自分のところに蓄えれば

    豊かになると考えます。

    しかし、枯れる事を恐れて

    種を蒔かずに取っておく農家はありません。

    種とは蒔くから種なのであり、

    豊かに蒔いて

    初めて豊かな収穫があるのです。

    主は与える人を祝福して下さる。

    この神の豊かさの

    大らかさの原則を知らない人は

    どんどん窮屈になり、

    いろいろ弊害が生じます。

    自分の持っているものを

    自分で守ろうとする処には、

    この溢れ出るような祝福は流れません。

    絶える事なく不足する事なく供給される水、

    空気、そして動ける、話せる、聞ける、

    当たり前に思えるような神様からの

    恵みの内に生かされている事を思う時、

    神様への感謝の思いが込み上げてきます。

    その中で一体私は

    神様に何をお返しできるだろうかと思います。

    感謝と喜びをもって

    神様に献身していきたいと、

    人々をイエス様の心で愛するようになりたいと、

    沢山の思いがどんどん大きく膨らんできます。

    これまでに、神様からいただいた恵みを

    多くの人に分け与える者になりたいです。

    その中で、あなたにも

    与える事の喜びを味わっていきたいです。

    聖書が初めての方は、新約聖書から読んでみてくださいね〜
    軽くて読みやすく革もイイ!
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