わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。人がわたしにつながっており、私もその人につながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ。私を離れては、あなたがたは何もできないからである。
新約聖書 ヨハネによる福音書 15:5
木と枝との繋がりは、
イエス様と私たちとの関係を表します。
枝そのものに
何ら力も命もありません。
幹に繋がってこそ
実を結ぶ事が出来るのです。
実を結ぶ条件として
示されているのは
枝が木に繋がり続けているように、
私たちが
イエス様の内に留まり続けるという事です。
私たちの行いや
能力によるのではありません。
留まるとは、
毎日イエス様から御言葉を聞き、
祈り、イエス様と共に過ごす事、
イエス様との
人格的な関係を保ち続ける事です。
これこそが豊かな実を結ぶ秘訣なのです。
イエス様との交わりは
週に一回でもなく時々でもありません。
木と枝が繋がり続けているように
絶えずイエス様と繋がり続ける事です。
主の内に留まっている人は
主もその人の内に留まって下さるのですから、
必ずそこに豊かな実が結ばれるのです。
この実とは、
愛、喜び、平和、寛容、
親切、柔和、節制とあります。
私たちがイエス様から離れるならば、
丁度切り花のように
暫くはその美しさを保ちますが、
やがては枯れていきます。
私たちは自分で誘惑を退ける力も、
成長する力もありません。
私たちはイエス様に繋がるしか
生きられない存在なのです。
イエス様をいつも心の中にお迎えし、
親しい関係を保ち続ける事が
豊かな祝福を受ける秘訣だと思います。
どのような実を結ばせていただけるのか
楽しみにしながら、
イエス様に
日々繋がり続けていきたいと思います。
