【証し】沈めのバプテスマにて、信仰告白

    私は2023年11月に、教会でバプテスマ(洗礼)を受けました。沈めのバプテスマ槽です。あの時、私は手短に信仰告白を教会メンバーの前でしました。当時の文章が残っておりましたので、ここに書き記したいと思います。私が信仰の道を選んだきっかけと、悔い改めと、未来への希望が綴られています。

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    バプテスマでの信仰告白

    証し 沈めのバプテスマ 信仰告白
    当時の私(ブログ運営者)です

    2023年 11月4日(土)バステスマにて、信仰告白

    突然ですが、かつての私はとんでもない人間でした。

    「自分は神である」と本気で思っていたからです。正確には、神様は存在しておらず、現実はすべて自分という人間がつくっているのだと思っていたのです。さらには、宇宙人や八百万の神といった偶像を信仰しており、加えて仕事がそういう関係で、だんだんと現実離れした謎の自信と自己愛に浸っていました。

    ご利益を常に求めて生きてきましたが、あらゆる方面で年々上手くいかなくなり、心は休まらず、欠乏感が付きまとうのです。気がつけば、「私はどこに向かっていけばいいのだろう」という出口のない道に佇んでいたと気づきました。

    そんな折り、今でこそ音信不通ですが、私と同じような仕事の人が聖書を読み始めたのを聞いたのがきっかけで、私の人生が少しずつ動き出しました。2023年5月のことです。

    さて、私はさっそく聖書を読みはじめ、YouTubeでも情報を集めながら、私はイエス様を求めるようになりました。今でも覚えているのですが聖書を読み始めた当初の私は、悪魔という存在が本当にいること、私たちは罪人であること、この世で霊的戦いが起きていることを知り、言葉にならない衝撃を受けました。

    しかしそれ以上に、こんなどうしようもない人間である私を、イエス様は見捨てることなく、さらには私を救うために私の罪を背負ってくださったという、すでに確定している事実を知った時、私は頭がクラクラするほど泣いたのを覚えています。私のこれまでの全人生をかけて救われるほどに温かい愛を知りました。

    そして、私はより一層イエス様に惹かれ、求めるように、導かれるように教会へと辿り着くことができたのです。私は本当にラッキーでした。

    そんな私は、今日このバプテスマを受ける1ヶ月前から、突然の試練がやってきました。なんと先週は教会に行けず、安息日を破った自分に絶望し、すべてが嫌になるほどに苦しみました。その数週間前は他県へ引っ越しを検討しつつ、取り止めになり、現住所の東京の住まいは退去せねばならないというような、自分の住まいが不安定になるという、普通では起きないようなおかしなことが多発して、私の心身がかつてないほどにすり減らされました。

    そんな中でも私を励ましてくださったI牧師、H長老をはじめとする教会のみなさま、もっともっもたくさんのいらっしゃいます。そして、イエス様です。私一人では、こんにちまでたどり着けなかったでしょう。

    だからこそ、改めてバプテスマを迎えられたことに感謝いたします。奇跡のようにすら感じるのです。イエス様は何度も何度も私を救ってくださいました。時に思いもよらない方法で。

    この世は苦しいとずっと感じていた私ですが、今はもう怖くありません。イエス様という万軍の主が私とともにいてくださるからです。力強い主が共にいてくださるからこそ、私は立ち上がることができるのです。

    そして、この信仰を忘れることなく、常に心に留め、来る日には神さまのみくにに行けますように、今日をもって生まれ変われるチャンスをいただけたこと、導いてくださったイエス様、教会のメンバーに感謝をし、この告白を終えたいと思います。尊きイエス様の皆をもって、信仰告白をさせていただきました。アーメン。

    バプテスマ槽
    ここで行いました。
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